アメリカ横断記 ~ Live well, Laugh often, Love much. ~

アメリカ横断記。また旅行のことや登山のことなど。

DAY21 ロサンゼルス / Los Angeles

サンタモニカから愛をこめて

明日日本に帰国するのでアメリカでの観光も本日が最終日。最終地点のロサンゼルス市内を観光する。まずはルート66のゴールのあるサンタモニカピアへ向かう。大きな空。西海岸の風。♪ 〜 きてきてきてきて / サンタモニカから愛をこめて / 風の言葉を送ります 〜 ♪ 

Santa Monica State Beach

そんな浮かれた気分になる温暖なビーチリゾート。11月なのにビキニの水着姿の女性もちらほら。

Santa Monica Pier

ルート66の最終地点の標識。シカゴの開始地点の標識に興味を持つ人はほとんど居なかったが、ここの標識はたくさんの観光客が記念撮影していた。

Route 66 End of the Trail

浜辺に座って朝食。サンタモニカ名物 Pier Burager と昨日のサンディエゴで食べきれなかったトルティーヤチップス(ディップたっぷり)。海鳥にもあげたらたくさん寄って来た。

 

ここが本当のビバリー昼ズ

サンタモニカから少し移動した先に、ハリウッドセレブの住む街ビバリーヒルズがある。ほんとに豪邸だらけで歩道や公衆トイレも綺麗に整備されていて、街の雰囲気から治安の良さを感じた。LAは銃撃事件の報道で事欠かないが貧富の差が極端。光が強烈であればあるほど、影も深い漆黒になるのだろうか。この感覚は日本では味わえない。

Beverly Hills Sign

 

ビバリーヒルズのサインから緩い坂を登っていくとビバリーヒルズホテルが見えてくる。5つ星ホテル。このホテルはイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のレコードジャケットとしても有名だ。西海岸の象徴的な建物の一つ。一泊いくらなのだろう。泊まれる勇気とお金は無い。

The Beverly Hills Hotel

 

ロック好きの聖地 ギターセンター

ビバリーヒルズまで来るとハリウッドはもう間近である。ハリウッドで行ってみたかったところの一つがこのギターセンターである。この店はロックミュージシャンに敬意を表して、入り口にたくさんのロックミュージシャンの手形を埋め尽くし、レジェンド級のギタリストのギターを展示している。クリーブランドロックの殿堂と相並び、ロック好きにはたまらないところだ。

※ロックの殿堂の訪問記は以下。

majort.hatenablog.com

Guitar Center

展示していたギターは、ジミー・ペイジ、スラッシュ、ザック・ワイルドの他、エディーヴァンヘイレン、カーク・ハメット、ギーザー・バトラー等。

Jimmy Page,  Slash,  Zakk Wylde

手形も所狭しとたくさん敷かれている。全体的な傾向としてはハードロック、ヘビーメタル系統のバンドが多く、私的にはどストライク!日差しが強い中、記念写真たくさん撮らせてもらった。日本のバンドでは唯一 B'zがあった。アメリカでも健闘してたよね。

Rock Walk

AC/DC

Motörhead

KISS

 

やっぱり来てみて満足 ハリウッド

やってきましたハリウッド・ブールバード。お決まりのハリウッドサイン。こうして見ると遠くに感じるが、割と近くにある山にサインが置かれている。

Hollywood Sign

ハリウッドといえば、アカデミー賞でありこのオスカー像。

アカデミー賞授賞式が行われるドルビーシアター

ドルビーシアターは無料でエントランスの中に入れる。階段を登っていくと歴代の作品賞受賞作の名が飾られている。2022年受賞の「コーダ あいのうた」まで。2023年はどうなるのでしょう。2071年までは既に掲示枠が用意されていた。

 

お馴染みのWalk of Fame。この星たちは決められた場所にあるのではなく、ハリウッドの町中の通りに埋め尽くされている感じ。アメリカで有名な映画俳優が中心なのだろう、私が知らないスターがほとんどだった。それに(一時的に)自分の星を作って記念撮影するサービスもやっていた。

Hollywood Walk of Fame

Walk of Fame入りしたスターの一覧はこちら。

walkoffame.com

 

Hard Rock Cafe

ハリウッドを歩いていて見応えがあったのが、MJに扮したパントマイマー。なかなかクオリティが高いと感じた。もちろんチップは多めに。

pantomimist

チャイニーズシアターの前には、ハリウッドスターの手形が一面に敷き詰められている。アベンジャーズとマイケルジャクソンの手形をパシャリ。

TCL Chinese Theatre

Avenger's hands

Michael Jackson's hand

LAは街中に浮浪者が多い。路上でテントを張っている。当然道路は汚い。ハリウッドのような行楽地にもいる。一年中温暖だし豊かな都市なので集まってくるのだろうけど、カリフォルニアが寛容な州なのか排除しないのだろう。そんな浮浪者が観光客に対して威嚇するシーンも見かけたし、それを見て子に諭す親の姿も見かけた。LAの生活者はこういうシーンには慣れているのだろうな。

 

夕暮れ時のロサンゼルス

ポイントを絞ってLAの主要どころを廻るだけで夕暮れ時になってしまった。LAには、ディズニーランドをはじめアトラクションスポットがたくさんあるのだが、これは今度家族と行こう。

一日の締めくくりに街を一望できそうなグリフィス・パークという展望台のある小高い山に登るが、車や人が多くなんとか写真を撮って下りる。

 

 

LA中心部はとにかく車の数が多くどの道も大渋滞。これは日本と同じか。渋滞を避けるため郊外に離れて、Whole Foods Market で最後のお買い物。カリフォルニアロールにも手が伸びたが高すぎるのでやっぱり止めて、この旅で気に入ったアメリカのピザを食し宿泊先に戻る。

 

Review of the route

  • 走行距離:97mile (157km)
  • 走行時間:5時間23分

Day21 route

戻ってきたら、ホストさんはお友達たちを呼んでホームパーティーを開いていた。お友達は婚約予定らしい。私もパーティに参加させてもらいピザやタピオカ料理をご馳走になる。お腹はとてもいっぱい。ホスピタリティの高いホストご夫妻。アメリカ最後の夜に今までの滞在で最高の歓待を受けて感激だった。
ホストさんはホームパーティーが好きで毎週行っているとのこと。家族や友人との時間を大切にしており人間らしいと思った。しかしインド系のホストさんは国の猥歌を屋外で大音量で流しカラオケしてビックリした。
AM1:00 旅の最後の片付けを終えて就寝。明日はついに帰国。