アメリカ横断記 ~ Live well, Laugh often, Love much. ~

アメリカ横断記。また旅行のことや登山のことなど。

DAY7 シカゴ / Chicago

快適なシカゴ市内観光

昨夜は夜更かしをしたので遅い起床。時間ギリギリにチェックアウトした後にシカゴ市内を観光する。まず目指すはミレニアムパーク

The bean (Cloud Gate)

本日も快晴で、シカゴ市内特有の硬質な建造物群と青空のコントラストが美しい。

around DuSable Bridge

Chicago river

シカゴにもトランプタワーあるのね !!しかも一等地に屹立してらっしゃる。別にトランプタワー巡りをしているわけではないけど、この旅でニューヨーク、シカゴ、ラスベガスと3つのタワーを確認した。さすがアメリカの超実業家。

Trump tower

ところでシカゴといえば、私が中学生の時、ロックバンド「シカゴ」の中心人物であったピーター・セテラの全盛期でシカゴが大好きだった。特に私が当時所有していたシカゴのベストアルバムに入っていた「Take Me Back to Chicago」が気に入っていて、シカゴを観光中に何度も口ずさんでいた。


www.youtube.com

シカゴ美術館は定休日

ミレニアムパークに到着。ザ・ビーンの他、芸術的な建造物や整備された庭園が広がっていた。

Great lawn

Map of Millenium Park

ここのお目当てはシカゴ美術館。しかし残念ながら本日(火曜日)は定休日だった模様。ゴッホ、モネやスーラの作品を生で見たかったが、またいつの日かシカゴを訪問する時までお預けとしよう。

The Art Institute of Chicago

あまり目立たない表示板で気に留める人たちが少なかったが、このシカゴ美術館の前にルート66の起点がある。

Historic Route 66 Begin Sign

美味しかったシカゴピザ

歩いているうちにお腹が空いてきた。昨夜、ドミトリーで一緒になった方に教えてもらった地元名物・シカゴピザを食しに移動。ワシントンDCでの反省を生かし、Lyftの電動バイクLimeの電動キックボードを活用することにした。シカゴはそれほど交通量の多い街ではないので快適に運転できた。これらのサービスの日本上陸が待たれるが、乗り物の置き場問題や渋滞問題を解消しないと難しいかもしれない。札幌はいけそうな気もするが雪が降り積もる冬場に一時的に退避する必要がありそうだ。

Lyft electric bike

Lime electric scooter

ダウンタウンにあるピザのお店到着。Lou Malnati's Pizzeria というシカゴピザの老舗。この店自慢のLou Malti'a Deep Pizzaを1枚注文。トマトの酸味とたっぷり入ったチーズそして歯応えのある分厚い生地が口の中で調和してうまい。シカゴに行くならこのピザがオススメです。

※ピザ 1枚 18ドル (チップ込み)

Chicago Pizza

ピザを食べた後は広くミシガン湖が見れる場所へ移動。ここは夏には海水(湖水?)浴場になるようだ。エリー湖同様、ミシガン湖も大きい。

Lake Michigan

シカゴ市内を観光しているうちに夕方に近づき、次の目的地のため近くのファーマシーへ食料等を買い出し。アメリカのお店はどこもそうだが、スナック菓子の売り場スペースが広い。この店はプリングルズの種類がたくさんあったので、食べたことない紫のプリングルス(Scorchin' BBQ Crisps)を購入。さすが本場は種類も豊富だ。

www.pringles.com

too many... Prigles

アメリカのロードマップが欲しかったのでシカゴ市内の本屋に立ち寄る。定番のアトラスを購入したが、日本のマンガが結構置いてあった。ワンピース、ベルセルク、極主夫道、うずまき、富江・・・。アメリカではどういう傾向のマンガが人気あるのだろうか。

Comics

次の目的地はロッキー山脈

さて、シカゴを出て次の目的地をどこに設定するか?ルート66の起点でもあるし一般的なアメリカ横断のルートは、ルート66に沿ってセントルイスを目指すべきだが、私はこの旅でどうしてもロッキー山脈最高峰のエルバート山を登ると日本にいる時から心に決めていたので、ロッキー山脈の麓の街であるデンバーを目指すことにした。

ここからはインターステート80号(I-80)をひたすら西へ西へ進むのだが、できれば次の日はデンバーに辿り着きたいと思い、この日はI-80を行けるだけ行くことにした。

Sunset over I-80 West

結局、ミシシッピ川を越えてほどなく、アイオワ州アイオワシティ手前に広めのガソリンスタンドを見つけたので、その店の駐車場で車中泊することにした。

Review of the route

走行距離:230mile (371km)
走行時間:4時間9分

Day7 route

この旅では毎晩、ビール缶1本飲んで寝ることにしていたが、この日に飲んだバドワイザーのクラマト・トマト味は口に合わなかった。ちなみに、アメリカのビール缶は16オンス(=474ml)。飲んだ後の口の中が甘ったるくて堪らなかった。