アメリカ横断 旅の準備
旅の準備
アメリカに行くことは決めたけど、Covid-19による海外渡航への影響は正確に理解してませんでした。ただ幸運なことに、今年(2022年)の9月から、日本帰国時に3回のワクチン接種の証明ができれば入国直前のPCR検査が免除になったため、海外渡航のハードルがぐっと下がっておりました。実際、日本に帰国した際には、事前にワクチン接種証明書をスマホに登録しておいたので、空港での検疫はスマホアプリを担当職員に見せるだけで済みました。
ただし、状況は常に変動しているため、必ず最新情報を外務省のホームページで確認することをお勧めします。
必要な手続きと係った費用
上記の接種証明書の登録の他に以下の手続きを行いました。こちらもご参考までに。
- (なんといっても)フライトの予約
- レンタカーの予約
- こちらも最安を探したところ、rentingcarz.comで見つけたenterpriseが最安でした。
- 長時間のドライブになるため車種はコンパクトSUVとしました。この選択は正解でした。おかげで快適なドライブを満喫することができました。車中泊も可能です。
- 私は19日間のレンタル、乗り捨て費用込みで円換算で約23万円となりました。
- ESTAでの事前登録手続き
- 国際免許証の発行
- 海外保険の加入
- クレジットカードに付帯されている海外保険では十分な補償が得られないとのことで、エイチ・エス損保の海外旅行保険たびともに加入しました。アメリカでの治療費は日本とは比べ物にならないほど高額であり、妻の強い薦めもあり加入しました。安心を買う意味では悪くない買い物だと思います。
- 私の保険プランは11,580円(税込)でした。
- JAFへの加入
持ち物リスト
今回の所持品を公開します。ご参考まで。
■必需品
- パスポー ト
- 免許証、国際免許証
- クレジットカード3枚 (※キャッシング最高額の事前確認要)
■書籍
■衣服
- Tシャツ x4、長袖シャツ x2、タンクトップ x1、フリース x1
- パンツ、靴下 各5セット
- ヒートテック上下
- ズボン x3、半ズボン
- マスク x2
- サンダル
- 折り畳み傘
■日用品
■防寒
■登山
- トレッキングシューズ
- レインウェア
- ヘッドライト、ホイッスル、クマ鈴
■PC関連
■自動車
- 車載DC変換プラグ
- スマホホルダー
■食事
- 箸、スプーン、フォーク
- 調味料(醤油、塩胡椒、岩塩)
- マグカップ (蓋つき)
- コッヘル、フライパン
- お椀、皿、まな板
- ナイフ、十得ナイフ
- ライター(※要機内持ち込み)
- チキンラーメンx2、さとうのご飯x3、味噌汁
クレジットカードは2枚以上あったほうがよいです。カード読み取り機の品質が悪いのかdeclineされることが結構ありました。また、焦ってパスコードを3回以上誤ってしまい利用停止してしまうこともありました。※後日利用再開してもらいました
折り畳み傘は必要かと思ったけど、雨が降ったのはワシントンDCの時だけでした。それ以外は毎日気持ちいいほどの快晴。11月なのでタンクトップと半ズボンは不要でした。
今回、目玉企画としてロッキー山脈最高峰のエルバート山に登るために登山装備を用意しました。
また、宿泊費を浮かすために旅の半分はOvernight Parking(車中泊)してましたが、11月の夜は思いのほか寒く、寒すぎてウォルマートでダボダボのパジャマを買いました。
私のiPhoneはeSIMに対応していたので、airalo社のeSIMを使いました。低価格帯のサービスのため品質に不安がありましたが、まったく問題なくAT&TもしくはT-Mobileの電波をしっかり掴んでました。データSIMはこれでOK。音声SIMはもともと契約していたIIJmioが海外ローミングに対応していたので有事に電話することも可能です。
西から東へ、東から西へ?
最後に、アメリカ横断を東西どちらの方向に進むべきか。ジョジョは「サンディエゴからニューヨーク」、アメリカ横断ウルトラクイズは最終ステージがニューヨークですが、東から西へ移動すると、4つあるタイムゾーンをまたぐ度にボーナスタイムをもらえる気分になるよ、という話と、私が行ってみたい場所が西に固まっているので「後の楽しみ」ということで、「東から西へ」移動することにしました。
スタートがニューヨークで、ゴールがロサンゼルスです。
というわけで、次回からいよいよ旅の始まりです。